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ラ・グラン・ブリュイエール[2003]VdT |
| 価格:5,775 | |
| 販売店:優心美酒SHIMURA | |
| 参考までに2000年のエピソードを・・・。このワイン、1999年までマコンとして販売されていた物です。しかし、2000年はシャルドネの出来が良かったことから、ジャンボンさんは、一つのチャレンジをしました。それは、昔ながらの白ワインの手法に則りワインを造ること。通常ならば、9月上旬から中旬にかけて葡萄の収穫を行うところ、この年はなんと10月の最後の週まで粘って葡萄を収穫しました。これ自体非常に危険なことで、貴腐がついたり、霜にやられたりしたらアッと言う間に一年の努力は水泡に帰してしまいます。また、発酵過程においても、ギリギリまで完熟させた葡萄を使用した為に、醸造家でも滅多に見ることのない「フルール」(白いカビ)と言う膜が発酵途中のもろみに発生したそうです。これを敢えて取らずに残したまま、発酵を進めて行きました。そうすることにより、膜に守られた葡萄が、酸素の影響を受けずにガスを含み、酸化を防ぐ作用をもたらしたのです。この行程の結果、通常のマコンからは考えられない深い味わいが生まれました。さらに、マロ発酵の段階では、なんと通常なら3ヵ月で終わるはずが、3倍近くの8月までかかったそうです。その様な行程から生まれたワインは、アルコール度15.3%のモンスターワインとなったのです。(通常の白ワインは13%ほど)しかし、出来上がったワインには非常に満足しているものの、余りに手間のかかるワイン造りだったの為、この製法での醸造は今回限り。来年からは通常のマコン・ブランに戻るそうです。AOCの審査には通らず、経費も倍以上かかっていることから、周りの心ない同業者からは「あんなワイン売れるわけがない!」と揶揄されていたと言います。このワインの凄さは、飲んで頂くまで決して理解されることがないでしょう。 販売店で詳しく見る・口コミやレビューを調べる |